病気を予防・治療するために
呼吸器の病気
呼吸器に関係した病気もたくさんありますが、代表的な病気といえばやはり「風邪」でしょう。風邪の定義や、インフルエンザとの関係などを中心にして説明したいと思います。
高血圧症
高血圧症は、血圧が過剰なほど高くなるだけではなく、たくさんの合併症をもたらすというリスクがあります。高血圧は、何かしらの病気が原因となっている「二次性高血圧」と、原因がはっきりしていない「本態性高血圧」の2つに分けることができます。前者の原因には、「腎性高血圧」、「内分泌性高血圧」、「血管性高血圧」、「神経性高血圧」などがありますが、こういった種類とは大きくかけ離れた原因としては、「妊娠中毒の後遺症」、「薬物中毒」などがあります。後者は高血圧の割合の中では圧倒的多数(90%を超えます)を占めています。遺伝的要因も研究されていまして、親類に高血圧症を持っている人のほうが高血圧になりやすいというデータがあることが報告されています。その他、ストレスや塩分の大量摂取、運動不足、喫煙など、生活習慣の一部が、高血圧になりやすい体を形成するものと思われています。
動脈硬化症
動脈硬化症は、動脈の壁が分厚くなって、硬くなってしまうものです。3つの種類に分けることができます。「アテローム性動脈硬化」は、動脈の壁に、悪玉コレステロールがかたまってくっついてしまもので、血管を細くしてしまうものです。「中膜硬化」は、血管の壁を構成する3種類の膜の中で、2番目にある中膜に、カルシウムがくっついて硬い石灰と化してしまうものです。「細動脈硬化」は、高血圧などの理由で、血管の壁が老化します。そうなりますと、弾力性が損なわれるため、硬くなってしまうというものです。
アテローム性動脈硬化
「動脈硬化」と、単に称するときは、「アテローム性動脈硬化」のことを指していることがほとんどです(「アテローム性動脈硬化」がいちばん症例がたくさんあるためです)。動脈硬化症は他の病気の合併症として登場することが多い病気の1つです。原因も、他の病気と合わせて探らないといけないことが多いといわれています。