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皮膚の病気

皮膚の病気も数多くあります。大半の皮膚病は、患部が赤く腫れ上がったり、強い痒みや痛みに襲われたりすることが多いようですが、どのようなものが代表的でしょうか。

癌とは

癌の大きな特徴は、細胞が突然変異を起こして、それが際限なく増殖を繰り返すことにあります。細胞の増殖に限れば、「良性腫瘍」という病気も存在します。それに対して、癌は、正反対の「悪性腫瘍」という名称も持っています。

癌の特徴

通常の細胞は、新陳代謝に伴って分裂増殖するものです。必要な分だけ分裂したら自動的に増殖を終わらせることができます。腫瘍(良性腫瘍でも悪性腫瘍でもこの傾向があるのですが)の場合、この機能が働きません。したがって、無秩序に増殖を繰り返し続けます。そして、(癌細胞特有の性質ですが)この増殖を繰り返しながら、同時に周囲の組織にまで浸潤します。周囲の組織以外にも、リンパ管や血液の流れに乗ることで、距離を置いた組織にまで転移をすることもできるのです(良性腫瘍であれば、浸潤も転移もしないのが原則ですから、腫瘍を切除したあとに他の部位に出現することはありません)。また、癌の細胞は正常な細胞が必要とする栄養分を奪取するようになっていきます。したがって、栄養が足りない状態になっていくのですが、これに加えて、癌の細胞が有毒物質を産み出すため、あちこちの臓器の代謝を妨害するようになります(このような性質を「悪液質」と呼ぶことがあります)。

癌研究の現状

癌細胞は、人体のあらゆる組織に出現し、切除しても他の部位に出現する可能性を持っています。そのため、死の病と恐れられています。癌細胞が発生する原因は、依然として完全な解明がされていません。少しずつ、研究が進歩しているのが実情です。あらゆる細胞には、「DNA」が存在し、これが情報を伝達する役割を果たしていますが、その情報が、細胞の増殖から各組織の維持までをつかさどっています。このDNAが損なわれて、増殖に歯止めがかからなくなることが癌の仕組みではないかと考えられています。

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